平成17年4月1日から個人情報保護法が施行されて、早2年。
しかし、個人情報漏洩被害は後を絶ちません。
管理人も企業から個人情報を流出された可能性がある一人です。その事がきっかけで、自分で最低限守れることはないかと考え当サイトを作成しました。
2007年2月に起きた大日本印刷の個人情報漏洩事件を例にします。
ダイレクトメールの印刷などの為に企業から預かった個人情報約864万件を委託先会社の社員が個人情報を搾取し売買したとして逮捕されました。
その後の調査により、3月12日には持ち出されたデータが43社・約864万件に上ることを公表されました。
今回の大問題は、ダイレクトメールを印刷する目的の会社の人間が、カード情報まで閲覧できてしまったという事です!!皆さん、おかしいと思いませんか?!カード情報(カード番号、カードの有効期限)は個人情報で最上位にあたる機密情報です。ホームページからの入力では、常に暗号化処理が施される情報なのに、企業内部では関係会社の社員が閲覧できてしまうそのセキュリティレベルの低さと甘さにショックを受けました。
関係企業の特にカード会社、金融保険会社も個人情報の扱いを改善して頂きたいと思います。
クレジットカードにも利点はあります。
安全にお使いになられるように、毎月の請求書には必ず目を通し、もし不正に使用された時、どこに電話すればいいのか、企業の補償はあるのか・ないのか、補償限度額は?等、必ずお持ちのカードをご自身で調べて下さい。
起きてからでは慌てて冷静に考えられなくなります。調べられる今、問い合わせて知っておきましょう。